本研究会は,言語グリッドにおいて利用される言語サービスを記述するためのサービスオントロジーの確立を目的とし,自然言語処理,セマンティックWebといった関連分野の研究者・開発者による議論を行う場です.

言語サービスとは,形態素解析などの基本的な言語解析機能から翻訳や辞書アクセスなどのサービス提供機能にいたるまでの言語処理機能を指します.言語サービスオントロジーは,ある言語サービスについての「何をするもので・どのようにすれば利用できるか」といった記述に統一的なセマンティックスを与えるための知識・語彙の体系です.

コンセンサスの得られた言語サービスオントロジーに基づいて既存の言語サービスを記述することにより,これらを目的に応じて組み合わせて利用することが可能になります.また,言語サービスオントロジーは,特定の目的のためにコミュニティなどで開発されている言語資源をネットワーク上の言語サービスとして提供するための指針を与えるため,新たな言語サービスの公開・利用が促進されることが期待されます.

本研究会では,言語資源・言語処理機能やセマンティックWebに関する標準化の動向をフォローしつつ,言語グリッドの文脈において必要十分な言語サービスオントロジーの確立を目指します.


活動の概要

本研究会は,独立行政法人情報通信研究機構の国際共同研究助成金の助成対象事業「異文化コラボレーション基盤の形成」の主要なサブテーマである言語サービスオントロジーの研究を推進しました (2007~2008年度).

なお,現在のところ,オープンな研究集会などは実施しておりませんが,ご質問などがありましたら,下記の連絡先までお願い致します.

参考資料(in English)
Ontologies for a Global Language Infrastructure (White Paper)クリックするとPDF文書が開きます. (PDF, 425 KB)

関連研究発表リスト (2008年6月現在)
PublicationsクリックするとPDF文書が開きます.

SIG (Special Interest Group)

第2種SIG

メンバ

主査 林 良彦
 (大阪大学大学院言語文化研究科 言語情報科学講座)
幹事 楢和 千春
 (京都工芸繊維大学 非常勤講師)
会員 石田 亨
 (京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻 石田・松原研究室)
田仲 正弘
 (京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻 石田・松原研究室)
協力会員 武田 英明 (アドバイザ)
 (国立情報学研究所)

連絡先

E-mail contact at ontology.langrid.org